最近読み始めた本があります。
朝日新聞社刊 『考える「もの」たち』。
MIT メディア・ラボのニール・ガーシェンフェルド準教授によるもの。
モノによるとこちらのように、「退屈な本」と酷評されていますし、
あまり話題になったと言う話は聞かないのですが、
当たり前のことを当たり前のように書いてあることが、
僕には結構、目から鱗で。
例えば、以下の「ビットと本」の章、(私ぐっちーによる)要約。
『本とPCを比較したとき、PC では図書館に並ぶ背表紙を
ブラウジング(拾い読み)して検索することができない弊害がある、と言うのは誤解だ。
それは その機能に関するユーザーインターフェースが PC には未開発であるに過ぎない。
そういったブラウジングに関するテクノロジーが開発されると共に、
そういった誤解は忘れ去られていく。』
その通り。
こういったことは、なんとなくみんな知っている事だと思うのですが、
このように言って切ってくれているところが価値あるのですよ。
実際、特にあまり技術に精通していない文科系の人間と話す際、
現在あるインターネットのフレームワーク(つまりは WEB/BBS/News
Group/e-mail)の
線上で経済効果だ、ビジネスだ、を論じようとする人が多い、と思う。
そういったフレームワークだけでも、十分なんだか新しい応用はあると思うのですが、
それ以上に、それらフレームワークそのものだって、いくらでも作り変えることができる、
と言う事実をこの本は上手い実例と共に指摘しているのです。
逆にそんな文科系の人たちと議論するときは、
こんな実例を話すと理解させやすいな、と言う具合に、
僕にとってはとても意味があります。
現行インターネットやデジタル社会の「アラ」を探して、
「出来ていない」と騒ぐことには意味がなく、
そうであるならば、
その点にソフトウェア技術ないしはユーザーインターフェース開発によるチャンスがあると思え、と。
(と言うのは僕の拡大解釈ですが)
***
この点だけでも、
自分のサイト設計になんだかの意味を僕に与えてくれているように思うのです。
このサイト、TECH ページの内容は、
『とほほのWWW入門』の方が、そりゃあ内容が充実しているし、
比較の題材にさえ登るわけもない(^^;;;
でも、『見せ方(ブラウジングのし易さ)』次第では
使えるサイトに化ける要素を持っている筈。
少なくとも、その研究にはなる筈だ、と言うわけです。
***
と、勝手に自分を納得させて今日は寝るのであります(^^ゞ
今日は大分一段落。ふー。
初のプロジェクトリーダーと言う仕事、
とりあえず収束しつつあります。
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写真たての感想が届く。
意外なロングセラーで、 ぽろぽろと感想が来てくれてうれしいのですが、
こういうの見ると、基本的にプログラミングが自分の本懐かもな、と思う。
実際、サイト設計というのは、
なかなか付加価値を理解してもらうのが大変。
Flash
みたいな派手なテクノロジー以外は
あまり付加価値として見てくれない傾向ってありますね。
『デザイン』と『メンテナンスの行いやすさ』の天秤が重要、
と思うのですが、
デザイン以外はやはり目が向かないのでしょう。
それこそ WEB プログラミングと呼ばれるくらいの、
抜本改革への提案を行わない限り、
この世界で生き抜くのは大変だなあ、と思いつつあります。
もう一度、フリーウェアの世界へ踏み入れようか。
そもそもこういう場で、 俺は何をしたかったのか、
もう一度良く考え直さないとな。
うーん、枯れた我がサイトを久しぶりに更新してみる。
しばらく人の入っていなかった空家に踏み入れたような
気分になっていたりして。
これはこれで、
人気(ひとけ)を失った部屋の
嘗てそこにいた人たちが並ぶ
古い煤けた写真を見つけて、
或いは
自分さえ忘れていたヘソクリの茶封筒を見つけて(^^;;;
とかね。
そんなことに近い出来事でもあって、
意外と歓喜するやも知れぬと期待したけど、
何もありませんな(^^;;; 当たり前か(^^;;;;;
BBS には何やら広告書き込みなんて入っているしなぁ。
…別に禁止した覚えはないし、そのままにしておこう(^^;;
かおりさん、まだ見てるー?見てるわけもない(^^;
とりあえず BBS に返事は書いておくよ
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