2005年02月 15日
結納の完了
2月13日に結納を行ってきました。家族内々で。殆ど僕の家族都合で開催した結納、僕の父は非常に厳格な人なので、どうしても形式を整えたかったのが大きな理由です。特に仲人等を立てたわけではないので、本当に家族が納得するための結納としました。相手のご家族はあまり形式にこだわる風もなかったのですが、自分の父親による強い要望で行ったわけです。
ホテルのある和食レストランの個室で懐石料理と結納。8名で\143,000でした。司会はレストラン側で立っていただきました。なるほど懐石料理と言うものは、少しずつ料理を出すことでみなさんの会話を勧める効果があるわけですねぇ。なんていうのもあったのですが、一番面白かったのは結納品。
略式の結納は、新郎側家族が新婦を家族として迎え入れるにあたり、新婦側家族におめでたい品々(含む:結納金)をお納めし、それに対し確かに受け取りましたよ、と言う受書を新郎側家族に収める形で完了します。
そのおめでたい品々と言うのが面白い。関東本式では9品収めます(僕は略式7品としました)。なお、これら品々は関西と関東で違う他、由緒あるお家柄である場合はその亜流が多数あるとのこと。『最も普通なやり方』と言うのはなかなか定義が難しく、ポイントは両家家族が納得できるスタイルになっていることにあるようです。では、一つずつご紹介。
●目録(もくろく)
結納品の内容を記したものです。
●長熨斗(ながのし)
のしあわびのこと。あわびは長寿の象徴でもあります。
●金包(きんぽう)
結納金を入れた包。女性には「御帯料」男性には「御袴料」と書きます。
●末広(すえひろ)
白い扇子を2本で一対としたもの。白は純潔、扇は末広がりを意味します。
●友志良賀(ともしらが)
白い麻糸。二人がともに白髪になるまで仲むつまじくとの願いがこめられています。
●子生婦(こんぶ)
昆布。子宝に恵まれるようにとの願いがこめられています。
●寿留目(するめ)
日持ちがすることから幾久しく。噛めば噛むほど味が出るという意味もあります。
●勝男武士(かつおぶし)
鰹節。男性の強さの象徴です。
●家内喜多留(やなぎだる)
祝い酒のことです。最近は酒肴料として現金を包みます。
まぁ、駄洒落なんですがw 結納品は略式7品でも\35,000。受書は\12,000。これら一式を最後に風呂敷に包んで各々のご家族で持って帰ります。ここでポイントは最初に風呂敷は『結ばない』。持って帰るときに『堅く結ぶ』。結ぶ前に結んではいけないわけですね。ので、結納品は包んで持って行ってはいけません。ちなみに僕は三越から直接結納会場へ送ってもらったため、そのあたりの不都合はありませんでした。
その他、目録は大安吉日に各ご家族の名義を記載します。三越なりブライダル・サロンでも適宜行ってくれますが、このあたりも由緒あるご家族の場合はちゃんと自前でやるのでしょう。
僕は婚姻届提出を先に行って入籍後に結婚式を行う段取りなのですが、本来は結納後、結婚式まで半年間ぐらいは婚約期間ですね。その間は、各ご家族の神棚に飾っておくのが由緒ある行い方なのだそうです。私の場合、もうすぐ入籍となりますので、『招待状を出した日あたりで神棚に飾ってみては如何でしょう』と三越さんにアドバイス頂きました。
本来、これら品々はその後も各ご家族で大切に保管することになっていますが、都内じゃ置く場所に困る昨今、目録以外は神社などで縁起を配慮しつつ処分して頂くのも一つの方法だとか。目録は取っておくのが吉とのこと。
僕の相手も最初は面倒なコトと思っていたようですが、いざ行ってみると、両家ご家族でお話をする良い機会となって、やって良かったなぁ、と言っていました。僕も良い節目になるものだな、と思っています。最初は父の納得だけが配慮の対象だったのですけどね。
現在ほとんどなくなりつつある、結納と言う日本の習慣。やってみるとなかなか悪いものではありません。結婚式では間違いなく2人で喧嘩しますw 男女の違いによるものばかりではなく、お互いの生まれ育った環境の違いが出てしまうからです。そうなる前に、お互いの気持ち、お互いのご家族の気持ちを一つにする良い機会となるんじゃないでしょうか。それも日本人の知恵と言うものか分かりません。
ほえー 婚約ってことれしょーか
おめでとーございます~☆











