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2005年01月 20日

ドラゴンクエストVIII のゲーム感想文

カテゴリー: URL集::misc , 今日、僕は思う

ドラゴンクエストVIII

先日買ったドラクエ、とうとうのクリアとなりました。今回旅のお供に参考としたのが下記サイト。

ドラクエ8攻略情報局【ドラゴンクエスト8徹底攻略サイト】

読書には読書感想文っていうのがあるけど、ゲームにはゲーム感想文みたいなものはないんですかねー。読書は本を読むと言う行為そのものをさしているから、ゲーム感想文だと言い方的にちょっと不釣合いな感じもするんですが。

シナリオの攻略チャートはほとんど見ませんでした。見ると先の展開が分かってしまって、面白さが半減するので。錬金釜と言う複数のアイテムから新しいアイテムを作り出すフィーチャーがあるのですが、これがヒントナシにはほとんど不可能に近い組み合わせなので、ちょくちょく参考にしました。その他、クライマックスに差し掛かると宝物探しがかなり難しいので(なぜ難しいかはぜひ遊んでみてから確認してみてくれ)、そのあたりのヒントはとても役に立ちます。まぁ、他にもメタルキングスライム攻略法とか参考にしないととても把握できないことはいくつかあるのですが、紹介のサイトがあれば大体の事は越えていけます。

一回最後の敵を倒してクリアした後にセーブが出来ます(なぜか)。セーブした内容から再開し、宿屋に泊まると追加シナリオに行くためのイベントがおきます。追加シナリオをクリア後、最後の敵を倒すと実は真のエンディング。おおっ、と思いました。人と人の繋がりに感動してみたり出来ます。

こまごましたゲームとしてのフィーチャーは兎も角(いや、それ自体良く出来ているのですが)、ドラクエの面白いところは何と言ってもシナリオでしょう。古き良き時代の少年誌的なテーマ---友情、努力、勝利とか---と言うような、単純なんだけど、なんだか素直に感動できる構成がうれしい。今日日漫画でも陳腐と言われてしまいかねない世界がここに残っているわけなんですよ。シナリオライター堀井雄二氏のセンスなのでしょうね。ドラクエシリーズはほぼ毎回、堀井氏の結婚観のようなものが出てくるようにも思います。

そういえば、『女は男のどこを見ているか』(ちくま新書 岩月謙司著)と言う本にも、魔法使いに囚われたお姫様を救う勇者の姿は男女関係のアナロジー、のようなことが書いてあって。男はそんなシナリオに出てくるくらいの純粋さであるべきだ、と言っていますね。まあ、ゲームはその勉強には向かない、ともしていますが。余談ですが、この本、恋愛や奥さんとの関係に悩む男性諸氏の参考となると思いますが、決して凄い処方箋を書いているわけではなく、わりと当たり前のことを書いてあるようです。が、当たり前のことこそ理解するのが難しい昨今。そのことが現代の病魔に繋がっているように思えたりして。

その意味で、このドラクエ・シナリオはこんな時代だからこそ、貴重な存在のように思えます。この種のゲームはクリアすることだけに躍起になってしまいがちなんですが、ぜひそんな純粋さを取り戻す気持ちでじっくりシナリオを楽しんでもらいたいところです。

Posted by Gucchiy at 02:05 | Comments (0) | TrackBack (0)