ありがちですが、僕の経験談から、ネットワーク社会を問う。 (2001/8/?)
以前、日記でちょこっと書きましたが、
何を隠そう、僕はパソコン通信の時代から、
ネットワーカーでした。
@Nifty の前進である、Nifty Serve
(当時は日商岩井と富士通の合弁事業。現在日商岩井は手を引いてます。)
の CB といわれるチャットなんてやってました。
ああ、そうそう、自作小説をアップロードできるサービスがあって、
そこにハードボイルド SF 小説なんてアップしたことがあります。
別にメールで感想くれた人なんていなかったけど、
チャットで「読みましたよ〜、なんか読みやすかった」って
感想頂いたっけ。内容については何も触れられなかったなあ(^。^;)
ええ、今思い出したかのように @Nifty で
検索かけてみましたが、とっくの昔にこの小説は抹消されていた模様(^。^;)
家に帰るとPC-9801のHDDの中にあるのかな。
なお、題名は『Side Workers』ペンネーム Drafty でした。
うぉ〜、今思うと、死ぬほど恥ずかしい〜。
***
インターネットではなく、パソコン通信であった当時、
現在のいわゆるホームページのような形態はなく、
画像なんて当然表示されませんでしたし、
全部テキストベースの文字だけのコミュニケーションでした。
従ってメインとなるのは、BBS、チャット、ダウンロード。
でも、今でも、本質的にはあまり変わってないかも知れない(^。^;)
ただ、個人が勝手にサイトを立ち上げるなんて言うのは
とても難しいことで、普通は商用のパソコン通信ホストを通じてのものです。
それでも中には自宅でホストを立ち上げてしまう人も少なからずいました。
そういうのを「草の根 BBS」とか言われていて、
ええ、私、そんな所に顔を出すことも少なくありませんでした。
今日はネットワークで起きた事件を暴露していきたいと思うのですが、
当時のパソコン通信は、社会的にはマイノリティでした。
従って、そういう世界に入っている人間も
研究者、エンジニアといった、相当に狭い種類に限定されてきていました。
中には恋人やご主人から教えてもらったとかで、女性もいたのですが、
まあ、大枠、男の世界でしたね。
だから、ここで書くことをそのまま現在のネットワークに対して
適用することは、若干の無理があるかも分かりません。
ただ、ある程度、本質的なところだけは変わってないのではないか、
そういうところから、書き留めておこうと考えました。
面白いことに、パソコン通信で知り合った人間の全てが全て、
僕は今現在繋がっている人はいません。
元がそういった永続的でないインフラベースで
繋がっていた関係なので、
ホスト消滅と共に、人間関係は消滅して行きました。
今となっては電話も通じません。
いえ、それ以外に問題があるのかも知れませんけどね。
僕は、どういう訳か、自分の場所と言うものを
どんどん自分から探していこうとする人間で、
現実がどうなっていようと、
「いや、そんな訳はない、もっと自分に合った世界がある筈だ」、と
どんどん場所を変えていってしまっていました。
(非常に理想論者なのです)
それを人間関係において、可能にしたのが『パソコン通信』でした。
理科系のしょぼい三流大学で、しかも本当は漫画家になりたかった僕は、
その中でせっせと勉強する一方、何処かで、「ここは僕の本当の居場所ではない」と
思っていたところがあります。
逆にせっせと勉強するいきさつも、「こいつらと一緒じゃないぜ」と
愚かなことを考えていたのかもしれません。
漫画同人誌に参加してみたり、
パソコン通信のホストを転々としてみたり、そこに作品を提出してみたり、
雑誌タイアップのテレビゲームプログラマをやってみたり、
とその頃の活動はかなり精力的だったと思います。
クリエイターになりたかった。クリエイターの仲間に入りたかった。
それが当時の僕の夢でした。
パソコン通信や同人誌なんて言う狭い世界では、
それはなかなか難しかったと思います。
それが成功することは、才能があろうとなかろうとなかったんだと思います。
でも、その陶酔は十分に味わえた。
僕は大抵に置いて、自分の本流でないところで必ず一つは
何かやっていました。
そして、そういう「普通でない」「文通若しくはネットワーク越しの」人間関係が、
非常に大きく広がっていました。
さて、クリエイターになりたくて、
クリエイターの仲間を欲しがった僕なのですが、
本当のクリエイターはそうそう出会えるものではありませんでした。
だから、結局は普通の人が多かったですね。
当時を回想すると、
こんな人達といっしょにいました。
当時のハンドルネームは2つ持っていて、「ザネリ」と「Drafty」でした。
「ざねっち」とか「どらちゃん」とか言われてましたね〜。
ちと恥ずかしい過去(^。^;)
まだまだいっぱいありました。
次回はこういった人たちと何を僕がしてきたか、
お話していきたいと思います。
さらに、そこから得られるネットワーク上での人間関係の問題点、
メリットを考察していきたいと思います。